電子文書は「いつ」「誰が」作成したのかが判明しにくく、しかもいつでも容易に改ざんでき、改ざんされたか否かも判別しにくいため、誰がいつ作成したのか、またその電子文書が原本と同一で改ざんされていないのかを、後から証明する手段が求められています。タイムスタンプは、こうした要望の一部に応えるもので、電子データに時刻情報を付与することにより、その時刻にそのデータが存在し(日付証明)、またその時刻から検証した時刻までの間にその電子情報が変更・改ざんされていないこと(非改ざん証明)を証明するための民間のサービスです。
※特許庁「先使用権~あなたの国内事業を守る~」より抜粋
※特許庁「先使用権~あなたの国内事業を守る~」より抜粋